まずはこの場を借りて、今回の事故において、亡くなられた方々や関係者へのお悔やみを申し上げます。
また、怪我を負われた方々へ、早いご回復をお祈りしております。
前回の日記にも書きましたが、私はニュース関係の仕事にもホンの少しですが関わっております。
世界各地の色々な災害・事故・戦争・迫害・テロの映像や音声を扱う機会も多くあります。
今回の事故の第一報を聞いたのは、徹夜の業務を終えて帰宅して2時間ほどしてからでした。
事故直後のヘリコプター映像を最初にTV画面で目にした時、色々なニュース素材を目にしてきた私にもかなりの衝撃がありました。
直感で、これは少なくとも100名以上の犠牲者が出ているのではないかと予感しました。
現在、捜索と救助活動がまだ続けられていますが、私の予感は正しいのではないかと思っています。
とても残念で、とても悲しいです。
最近、航空会社の各社において、事故一歩手前であった事が報道されています。
報道の内容を聞いてみると、その状況に追い込まれたさまざまな要因があるようです。
この事故も、起こった要因は一つではなく、さまざまな要因が複合し、起こったのでしょう。
原因解明まではかなりの時間を要すると思いますが、事故につながった要因を一つ一つじっくりと検証し、関係者には再発防止に努めて欲しいと思います。
こういった状況の時、仕事をしていて、複雑な思いをする事が多くあります。
自分が働く業界全般で、こういった状況の場合に、人として不快に思うような取材方法を取る方も一部いらっしゃるようです。
報道という大義名分をふりかざして行動する人もいると、耳にする事が多いのは確かです。
たまたま私が直接関わる職場スタッフにはそういった方法を行う方はいないようですが、今回の事故でそういった方の数が少ない事を願っています。