先日の夜中、「ガジガジ・・・・」という、とても小さいけど妙な音で目が覚めました。
薄暗闇の中、目をこらしてよく見ると、私の隣の布団で寝ているN氏の腰の上あたりでうごめく固まりが・・・
メガネをかけてよく見ると、その固まりは陽ちー。
なにやってんだべ?
部屋の明かりをつけると、旦那の履いてる短パンのヒモを一心不乱に齧ってる陽の姿を確認。
あぎゃーーーっ!
陽ちーってヒモ好きなの。
陽ちー以外にも椋が齧り好きだな。
ただ、椋は一言言うとすぐ止めるし、しばらく齧らなくなるんだけど、陽はどうにも止まらない。
つい先日も陽に親友B君の携帯ストラップがぶっちぎられました。
N氏の携帯ストラップも何度破壊された事やらわかりません。
何度も「放置しとかないでよーーっ!」と注意はしてるんだけどなぁ。
ヒモを齧られる事より、齧って食べちゃう事のほうがコワイ。陽に何かあったらどーすんのよ。
ちなみに私は充分気をつけて隠してるので、ほとんど被害には合いません。
あわてて陽を手で押さえ、短パンから引き離そうとしてマジに焦った!
陽の口からなかなかヒモが出きれない。
しかも、ヒモは切れずにパンツにつながったまま。
つまりは長いヒモを齧り切れないままの状態であぐあぐと飲み込んでいたのである。
これには慌てましたね~。
喉を痛めるといけないので、陽をなだめながらゆっくりゆっくりヒモを口から引き出していった。
N氏はココでようやくお目覚め。
N氏「なんだよぉ~」
私 『あ、動くな!陽と短パンのヒモが繋がってっから』
N氏「・・・・ヒモ???(寝ぼけている)」
私 『パンツのヒモはちゃんと中に入れといてってあんだけ言ってるジャン!』
N氏「・・・・・」
寝るな!ばかちん!
起きてちゃんと対応しなさいっ!N氏!
ようやく、陽の口から、よだれででろでろになったヒモを出し終えました。
よだれまみれだったら無事にひっぱり出せたんでしょうね。
飲み込みかけてたヒモの長さはゆうに10cmは越えてましたよ。
うわわ~。
気がついたから良かったものの、もう少し気がつくのが遅かったら大変な事になっちゃうわよ。
陽の口の中や喉の奥も確認して、怪我らしきものはないし、陽の様子も普段と変らない。
しばらく陽を抱えたままで放心状態の私。
マジになんともなくて良かった~。
で、どうしよう。
この、陽のよだれでおもいっきりでろでろになったヒモ(笑)
ヒモ自体は短パンに無事つながったままなんだけどな~。
着替えさせたいな~。
N氏を起こして着替えさせようとしたけど、N氏は起きる気配ナシ。
しばらく悩んで、そのでろでろヒモをそのままN氏のパンツの中に突っ込みましたさ(爆)
次の日の夜、同じ短パンを履いて寛いでいるN氏に厳重注意した。
私 『昨日、陽が短パンのヒモ齧ってたよ。
ヒモはちゃんと短パンの中に入れとけって
常日頃くちすっぱくなるくらいに言ってんじゃんよー!』
N氏は反省しきり。
N氏「だから切れかけた部分があるのかぁ。ゴメン、気をつけるよ。」
私 『そーよ。昨日なんて10cm以上飲み込んでて、でろでろ状態だったんだから」
N氏「そのでろでろになったヒモはどうしたの?」
私 『仕方ないから、でろでろのまま(短パンの)中に突っ込んだわよ(笑)』
N氏「えっ、でろでろのまま?」
私 『そーよ。仕方ないじゃん(笑)』
N氏「なんでオレを起こさなかったんだよっ!」
これこれ、N氏、アナタは一度起きたっちゅーねん。
完全に目覚めなかったのはアナタの問題だす。
それに、何度言っても、お腹を出して寝てるしさ。
それより、妙なところで反応するんじゃないわよっ!(笑)
今後、ヒモには注意してよねっ!
『ボク、ヒモには目がないの~ By陽(よう)』