久々に椋ちゃんちに降臨したモノ。
それは「カンピロバクター」だったっす・・・(泣)
先日、株ちんが朝から何度も嘔吐したの。
嘔吐の1日前からご飯をあまり食べなくなってた株ちん。あんなにご飯の時だけは存在感抜群だったのに・・・
(注:ご飯の時以外には存在感はあまり無い株ちん。
だいたいカーテンで上手に小部屋を作って寝てます(笑))
「そういえば、最近猫トイレにゆるゆる系うんちも増えてきたし。誰だかはまだ不明だけど、下痢気味になってる子が居るのは確実だなぁ。要観察だわ」と話し合ってた矢先の出来事でやんした。
そんな時は即座に病院!の椋ちゃんち。
原因も解らずに焦るよりはさっさと病院へ行ったほうが気が楽!がモットー。
モチは餅屋って言うじゃん(笑)
とにかく株ちんを連れて速攻に病院へ。
各種検査+レントゲンの結果、特に問題箇所はなさそうだけど、胃の中にモヤモヤが。
先生曰く、「多分、毛玉」だそうで・・・
最近の株ちんってば抜け毛が激しいからなぁ。急に蒸し暑くなってきたのも原因かな。
ちゃんとコマメにブラッシングしたりエアコンで温度・湿度調整には気を使ってたんだけどな。
食欲が無くなって2・3日経つので少し脱水症状であった株ちん。
急遽、2日間に渡って輸液を行い、1日目にはある程度食欲が戻り、2日目にはいつもの「メシーメシー」と大騒ぎするまでに回復。
そうそう、輸液って初めて見たのね。
背中から輸液したんだけど、最初は背中が液体で盛り上がってたんだけど、時間が経つと下に降りるのね。
輸液してから4~5日ほどは脇の下あたりが妙にぷらぽにょしてて、ちょっとビックリしたわ。
んでもって、株ちんの検温と共にウンチ検査もしたら、2日目の検査で・・・
降臨してました。憎き「カンピロバクター」が!
この日、株ちんの胃の中がほぼ空っぽだったので、病院でちょっと甘いシロップタイプの抗生薬を飲ませてくれた。
先生 「大丈夫かな~、お薬飲めるかな~」
先生の心配をよそにベロベロうまうま舐めてます(笑)
先生 「こんなに素直に飲んでくれる子めったに居ないわよ~(笑)」
先生、実は株ちんは我が家で一番の乳製品好きなのでございます。ハイ。
以前のカンピロ降臨は下町ーずを迎えた時だった。その前は岩手組を迎えた時だっけ。
まぁ、カンピロちゃんは保護猫には宿命の細菌だしな。
でも、我が家が今の構成になってからはかなり時間が経つし外には一切出してない。
なぜにカンピロ再降臨しちゃったのだ?
思い当たるフシは一つあった。
少し前の深夜、台所のバリケードが破壊されて猫~ずに荒らされたのだ。
多分、突破の実行犯猫は陽ちーと見た!(笑)
んでもって、突破口から全猫次々と侵入したに違いない。
だって、私が発見した時には巴と株がウロウロしてたもん。妙に焦る2猫の姿は面白かったケド(笑)
バリケード破壊のキッカケ。コレは私が一番の原因を作ってた。
バリケードしてあるから大丈夫って安心感から、台所にパンを出しっぱなしにしてたのだ。
カンピロバクターは主に生肉についてる細菌。台所のゴミ箱には調理後の生肉のパッケージ等もあったし、まな板とかに付着が残ってる場合も多い。
とにかくカンピロ撃退に向けて始動。
株ちんの通院3日目には陽も同行させ、陽のうんちチェック。
先生 「居ますね~。陽ちゃんにも。
(細菌の)元気が良すぎて画面をビューっと走り回ってます」
走り回ってるすか・・・
株ちんのカンピロは一つの場所に留まってクルクル回ってたのだが、陽ちーのは走り回ってますか・・・
寄生した固体に合わせて細菌も性格が変わるとでもいうのだろうか?(爆)
まぁ、陽にも発見されたって事は全猫カンピロ飼い決定だな。
同じ部屋で過ごしてるしトイレも共用だし。
んなわけで全猫投薬決定~★
5日間の投薬後、株・陽・椋を連れて病院で再検査。
再検査ではカンピロ発見されず。良かったよ。
帰宅後はトイレを全て清掃・消毒。トイレ砂も全て交換。
これでしばらく様子見なのだ。
「ボクが悪いんかな? By 陽 」
「アタシは穴があいてたから入っただけ~ By 巴 」
いえいえ、出しっぱなしにしてた母ちゃんが一番悪かったんだす。
ごめんね。(母ちゃん、大反省中)